紙水分計 KETT KH-70 (0-33%) 紙水分計KH-70には、各種用紙の検量線データがあらかじめ組み込まれており、このデータを呼び出すことで、さまざまな用紙の含水率を簡単に測定できます。独自のカスタマイズされた検量線を作成することもできます。センサーがバネ状になっているため、紙との密着性が良く、安定した測定が可能です。小型・軽量で工場の生産ラインや検査室などで手軽に使用できる便利なタイプです。
● 操作が簡単。
測定する紙にセンサーを押し当てると、水分率が表示されます。
● 紙の水分を非破壊で測定できます。
シートやロール紙もそのまま測定可能です。
● 厚紙4種類、板紙2種類、一般紙5種類、ユーザー検量線1種類からお選びいただけます。
選択キーを使用すると、ボール紙、クラフト紙などの標準のプリインストールされた校正曲線を呼び出すことができます。
● 深さ50mmまでの平均含水率を測定できます。
より正確な水分測定のために では、表面だけでなく深さ50mmまでの平均含水率を測定します。 測定する紙は厚さ50mm以上に重ねてください。 サンプルを少なくとも 50 mm の深さまで積み重ね、サンプル間に空気ができるだけ少ないことを確認します。 サンプルを 50 mm を超えて積み重ねることができない場合は、ポリスチレンフォームの下敷きの上にサンプルを置きます。 ただし、この場合でもサンプルの厚さは20mm以上必要です。 サンプルとアンダーレイの合計の厚さは少なくとも 50mm である必要があります。
約材料に対する角度 40° | 紙 | 厚紙 |
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C1 3.6mm 2枚
C2 6.5mm 3枚 C3 2.8mm 3枚 C4 1.5mm 6枚 C5 1.0mm 3枚 C5 2.0mm 6枚 |
写真:セミキ倉庫にある紙水分計 KETT KH-70 (0-33%)