カネテック KMDシリーズ消磁機は、精密機械生産ラインにおける電子基板の消磁を行う消磁装置KMD-20C、KMD-30Cをラインナップしています。
AC 電源を使用して表面に交番磁場を生成し、ワークピースをこの磁場と装置に通過させて、ワークピースの残りの磁性表面を除去します。
カネテックジャパン
テーブルタイプ
消磁器
モデル: KMDシリーズ
●厚いワークも消磁器上で表裏両面を移動させることで効果的に脱磁できます。
●放熱性に優れ、連続通電にも耐えられる消磁器です。
●非常に強力な脱磁器で、ハイス鋼、軸受鋼、ニッケルクロム鋼、ばね鋼、ダイス鋼など、磁性鋼に似た性質を持ち磁気保持力の大きな鋼材の脱磁が可能です。通常、消磁するのは困難です。 (KMD-2A、KMD-30C~50C)。
写真:カネテック KMD-20C (AC100V)セミキ倉庫にて
[応用]
これらの消磁器は、AC 電源を使用して表面に交番磁界を生成します。
ワークを通過させて表面に残留する磁気を除去します。
ビデオ: 消磁器 カネテック KMD-20C |レビュー (ベトナム語)
消磁方法と使用上の注意:
●稼働率を必ず守って下さい。
●ワークを消磁面上でAB方向にゆっくりと移動させてください。
効果的に消磁するには、ワークピースを消磁器の端から 20 cm 以上離す必要があることに注意してください。 (テーブルタイプ)
●トンネル型脱磁器を使用する場合は、ワークをトンネル内に通してください。
●ワーク通過時間の目安は5秒程度です。 (推奨速度:3~5m/min)
●消磁器によっては電磁誘導作用により非常に高温になる場合があります。取り扱いには注意してください。
● 消磁器の近くに他の金属がある場合も、金属が加熱される可能性があります。このような金属は、消磁面から少なくとも 5 cm、約 5 cm 離してください。トンネル型消磁器を使用する場合は30cm以上離してください。 ただし、分離できない場合は、周辺機器にプラスチックやSUS304などの非磁性体を使用してください。
仕様:
写真:カネテック消磁器 KMD-30C (0.74kVA/180mm/AC200V) セミキ倉庫にて
メンテナンス :
► 一定期間ご使用後のメンテナンスは弊社購入店にて承ります。 ベトナム現地:SEMIKI CORP
配布元:
セミキ計装株式会社
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